共 犯図書館
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▲『遊』特集「読む」で紹介された365冊のうち、 今、私の書斎にある本を、バラ&バラッと取り出しても、こんなにある。 いかに私がこの特集から影響を受け、まじめに(?)独学してきたかが、よ〜く分かる・でしょ(がくっ。)?
で、まずは唐木順三『中世の文学』だっ! と、ググれば、あああああ。 またしても、こんなヤバい文章にひっかかる。
またしても、松岡正剛の文章だった。 ・・・。どーも、すみません。27年間、人生、さぼっておりました。がくっ。
鴨長明、吉田兼好、世阿弥、道元、一休、そして松尾芭蕉をモチーフに、著者独自の日本文化論を展開するわけである。 そこで語られる「話法」こそ、正しく「横割り読書」的思考であった。 だからこそ、「文学」を語るのであっても、宗教家の道元や、一休も同じ「話法」で語れるのだ。 この、こじつけから本質がコロリと出てくるところ なんぞ、まるで、『共犯新聞』そのものじゃんか。ゆかい&ゆかい(笑)。 やっぱ、おもしろい本だった〜♪で、こーゆーまだ&まだ読んでいない面白すぎる本が世の中にあるんだからねぇ、死んでる場合じゃねーよな。 |