I'll
follow you
wherever you may go!
⇒『共犯新聞』★NEW YORK【地図◎本◎映画◎歴史】 ■ニューヨークは映画の街⇒Cinema of NEWYORK ↑ミア・ファローというリゾーム女優(更新日;2002年6月27日) シアター・キノ★札幌にあるアート系単館。 ★シネコンには駐車場がある。ユナイテッド・シネマ・札幌・シネプレックス旭川★金曜日は1,100円。 ディノスシネマズ旭川・サツゲキ★60歳以上の老人は1,300円。月曜日は会員、旭川は2022年8月19日に閉館。 イオンシネマ旭川駅前・江別・北見★55歳以上の老人は1,100円。月曜日は1,100円。 Sapporo Cinema Frontier★水曜日は男は1,200円。 TOHOシネマズ すすきの★60歳以上の老人は1,300円。
|
閉館 蠍座★札幌に2014年12月30日まで あった二番館、お安い名画座、 イスがふわ&ふわ。 |
公開年 Release |
タイトル Title |
スタッフ Staff |
ポイント Each of these the movies has many good points. |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1934年 | コンチネンタル(34) トップ・ハット(35) 踊らん哉(37) スイング・ホテル(42) ブルー・スカイ(46) イースター・パレード(48) バンド・ワゴン(53) パリの恋人(57) 渚にて(59) |
フレッド・アス
テア Fred Astaire 1899年5月10日〜1987年6月22日 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1945年
|
天井桟敷の人々 Les enfants du Paradis |
監督 マルセル・カルネ 製作 フレッド・オラン 脚本 ジャック・プレヴェール 出演者 アルレッティ ジャン=ルイ・バロー 音楽 モーリス・ティリエ ジョセフ・コズマ 撮影 ロジェ・ユベール マルク・フォサール |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1959年 | 勝手にしやがれ A bout de souffle |
監督&脚本;ジャン
=リュック・
ゴダール (更新日;2010年3月26日)
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
お熱いのがお好き Some Like It Hot |
監督;ビリー・ワイルダー 出演;マリリン・モンロー トニー・カーティス ジャック・レモン ジョー・E・ブラウン |
ビートルズ映画へのワイルダー映画の影響。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1964年 日本は 2001年 リバイバル |
ビートルズがやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ! A Hard Day's Night |
監督;リチャード・レスター 出演;ザ・ビートルズ 1時間27分 白黒スタンダード ユナイト映画 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1962年 | アラビアのロレンス LAWRENCE OF ARABIA |
監 督;デビッド・リーン 製 作;サム・スピ−ゲル 脚 本;ロバート・ボルト 撮 影;フレデリック・A・ヤング、 B,S,C, 音 楽;モーリス・ジャール 出演 ロレンス;ピーター・オトゥール アリ首長;オマー・シャリフ ファイサル王子;アレック・ギネス アウダ・アブ・タイ;アンソニー・クイン ベイ司令官;ホセ・フェラー ドライデン;クロード・レインズ 記者ベントリー;アーサー・ケネディ |
1914年、第1次世界大戦が勃発。 アラビアはドイツと同盟を結んだトルコ帝国の圧政下にあった。 英国はドイツ連合軍の勢力を分散させるため、 稀代の天才戦略家ロレンスをアラビアに派遣した。 アラブ王族の軍事顧問となったロレンスは、 独自のゲリラ戦法を駆使して反乱軍を指揮し、 アラブ国民から砂漠の英雄とうたわれるようになる。 だが、次第に自分が軍上層部に利用されていることを知り、 アラブ民族もまた、部族間の対立からロレンスを裏切っていく…。 美しい砂漠の映像と、壮大な音楽。 ★ 第35回アカデミー賞7部門受賞 ・作品賞・監督賞 ・撮影賞・美術監督賞 ・音響賞・編集賞 ・作曲賞 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1963年 | シャレード Charade |
製作:監督: スタンリー・ドーネン 原作:脚本: ピーター・ストーン 脚本:マーク・ビーハン 撮影:チャールズ・ラング 音楽:ヘンリー・マンシーニ 主演: オードリー・ヘプバーン、 ケイリー・グラント 助演: ウォルター・マッソー、 ジェームズ・コバーン、 ジョージ・ケネディ、 ネッド・グラス、 ドミニク・ミノット、 トマス・チェリムスキー |
ジョージ・ケネディがバスタ
ブで溺死させられたり、 ジェームズ・コバーンが頭に袋を被せられて窒息死させられたり等の 考えてみればかなり残虐なシーンが あるのに、おっしゃれーなミステリー映画に仕上がっています。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1970年 | 『狼の挽歌 』 | チャールズ・ブロンソン! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1973年 | ビリー・ザ・キッド 21才の生涯 Pat Garrett & Billy The Kid |
監 督 :サム・ペキンパー 音 楽 :ボブ・ディラン(出演も) 出演 パット:ジェームズ・コバーン ビリー:クリス・クリストファスン |
ディランの名曲「天国への扉」や、 彼の手によるアーシーなインストルメンタルが流れる西部劇。 映画のテーマは、”世代交代”。 「ビリー、みんなあんたが自由なのがいやなのだ」とディランが歌う。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1973年 | スリーパー SLEEPER |
監督&脚本&主演;ウディ・アレン 出演;ミア・ファーロー |
21世紀の人為的に思想統制の行なわれている未来都市が舞台のSFコ
メディ。 低予算、アイディア一発のB級レトロフューチャーで、 元祖『オースティン・パワーズ』といった臭う映画。 ついでに、ウディ自身クラリネットを演奏している ディキシーランド・ジャズ・バンドの軽快なBGMもグー! |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1975年
|
狼たちの午後 Dog Day Afternoon |
監督;シドニー・ルメット 出演;アル・パチーノ ジョン・カザル チャールズ・ダーニング クリス・サランドン |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1980年
|
女の都 La Citta delle donne |
監督&脚本;フェ
デリコ・フェ
リーニ (更新日;2010年3月31日)
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1995年
|
ムトゥ 踊るマハラジャ Muthu |
監督&脚本;ラヴィクマール 出演;ラジニカーント 音楽;A・R・ラフマーン |
超フェロモン女優のミーナ演じる女
優ランガナーヤキを 見るだけで、この映画は価値がある。 『ムトゥ』は舞台化され、2001年には北海道でも上演 された。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1998年
|
永遠と一日 Mia eoniotita ke mia mera ギリシャ・仏・伊合作 2時間14分 |
監督・脚本: テオ・アンゲロプロス 製作: テオ・アンゲロプロス エリック・ユーマン ジョルジオ・シルヴァーニ 音楽: エレニ・カラインドルー 出演: ブルーノ・ガンツ イザベル・ルノー |
ギリシャの港町テサロニキを舞
台に、死を強く意識した 老作家と難民の子供との1日間の交流を詩情豊かに描く。 アンゲロプロス監督はこの11本目の長編で1998年、カンヌ 国際映画祭の最優秀賞にあたるパルムドールを獲得した。 1999年、NATO軍がユーゴ空爆を開始し、バルカン半島 情勢が世界の注目を集めた。旧ユーゴ解体が始まった90年 以降、ギリシャには30万人もの難民が押し寄せているが、 今回の空爆でさらに増えるのは確実だ。 全編に物悲しさ漂う「永遠と一日」はその悲劇の実態を織 り込んいぶる。 主演は「ベルリン天使の詩」のブルーノ・ガンツ。 オーディションで選ばれた少年役のアキレアス・スケヴィ スは、役柄と同じアルバニア難民だという。 ピアノが奏でるテーマ音楽も美しい。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
『バッファロー
'66』 Buffalo '66 (更新日;2010年4月11日)
|
監督・脚本・音楽・主演; ヴィンセント・ギャロ |
オフビートな人間ドラマ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1999年
|
アイズ・ワイ
ド・シャット Eyes Wide Shut |
監督;スタンリー・キューブリック 原作;シュニッツラー 出演;トム・クルーズ ニコール・キッドマン
|
【ストーリー】
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アナライズ・ミー Analyze This |
監督;ハロルド・ライミス 出演;ロバート・デ・ニーロ ビリー・クリスタル
|
【ストーリー】
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ニンゲン合格 | 監督&脚本;黒澤清 出演;西島秀俊、菅田 俊 リリィ、麻生久美子、哀川 翔
洞口依子、大杉 漣鈴木ヒロミツ、豊原功補 役所広司 |
火のシーンなんか、 タルコフスキー「サクリファイス」のエンディングに しちまえる方法もあったのだが、 オーディエンスの映画的知識を笑うのかのように、 映画は、日常の様に進み、日常の様に終る。 これって、小津? でも、何か、変。 そう、クロサワだから。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2000年 | あの頃ペニーレインと ALMOST FAMOUS (2000、米) 提供; コロンビア・ピクチャーズ、 ドリームワークス・ピクチャーズ 配給; ソニー・ピクチャーズ エンタテイメント
|
監督・脚本・製作; キャメロン・クロウ |
★ニューヨーク研
究家=Tommyさんへの手紙。★ ★やっぱ7日からだった。くやちいぃ! 投稿者:久保AB-ST元宏 投稿日:2001/04/07(Sat) 11:50 > さて、「ハンニバル」は7日。 ■と、いうわけで『おーるもすと・ふえいます』を鑑賞させていただきました。 邦題『ペニー〜』と、あのポスターはちょっと苦手だったけど、 アレン『ギター弾き』と比べて、「えいやっ」と選びました。 ■最近、ビリー・ワイルダーとのインタビュー本でも 話題のキャメロンちゃんですが、中途半端な印象です。 ワイルダー的ホーム・コメディ・ハッピー・エンド・ ソープ・オペラ・21世紀バージョンと、 いう感じ? でもバンドのライブのドラムスの重たい音は、 ジョン・ボーナム的で、よかったなぁ。 ・・・え?そこだけが良かったの? まぁ、直接、ツェッペリンに取材していたキャメロン君だから、 本物のゼップも、あ〜だったんでしょう。 んじゃ、真剣にジミー・ペイジのインタビューを読んでいた 紅顔の美少年の私は厚顔無恥? でも、今朝もAM6:30のお目覚めにアナログ・レコードを取り出して、 ゼップ「河口堰が崩壊して、どじょうが出てきてこんにちは」 (邦題命名=筆者)を爆音で聴いて、 「かっこいいー」と、つぶやいた39歳。 んじゃ、こんなにスゴイならもっといい映画も作れるハズだぞ。 確かに、このロードムービーの最終地点は、NYだったが。 (話をなんとしてもNY関連にしなくては、気がすまない私)笑 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ハンニバル HANNIBAL (2000、米) |
2001年6月8日・記す 今ごろ『ハンニバル』の話しをするなんて、 モード界では、現在考えられる「最悪」のタイミング! まぁな。 『ハンニバル』をミヨーと思って札幌に行ったら、公開前日。 ようやく見た日が、最終日のレイト・ショーPM9:30。 つくづく、いかした人生だぜ! 「オン・ザ・(レイル)ロード」で 私のNY『旅行記』を読んでくれた世界中の4人(現在確認数)、 いかがでしょう。 そう、やっぱ、自由の女神やエンパイヤー・ステイト・ビルに会ったのよりも、 チャイナ・タウンのニール・ヤングや、チェルシーのアフリカ移民黒人や、 アポロ・シアターで臨席したコロンビアで内戦と戦っているドイツ人医師、 セント・レジスのマストロヤンニ的マネージャーなど、 人との出会いが、ニューヨークだったねぇ。 んで、ヴィレッジ・バンガードの横のイタ飯屋で、 トイレを一緒に待ったレクター博士! 映画で確認したが、やっぱり、似ているぞ! アンソニーちゃんは、ベジタリアンだそーだけど、 会った場所がイタ飯屋のトイレの前なんて、ちょっと出来すぎてないか!? ワインで真っ赤な顔をしていた ヴィレッジのレクター博士は高校教師と名乗ったが。 映画は、思ったより「マンガ的」。 1970年代のパゾリーニを知っているオジサンには、 スプラッター・シーンよりも、 タイトル・バックの アンダーワールド(←UKロック・バンド)的デジタル処理に、 ホイットニー美術館の現在やっている特集を感じたり、 アンソニーちゃんのピアノにグールドを思い出したり、 柔らかい鳩の死体に「暗示」を与えるのは 『エイリアン』文体のスタイリッシュされた手法であると思ったり、 手ぶれカメラに安易な意図を探ろうとしたり、 テーマは「ダンディズム」という意外と古典的な印象。 この続編があるとしたら、 レクターは切断した自分の手を自分でつないで出てくると思う。 ブラック・ジャックか!? で、タイトルが『カンニバル』だったりして。 映画館で、「ハンニバルの足跡を追うフイレンツェの旅」という 旅行のチラシが大量に配られていた。 おいおい、と思うと、 これから上映されるトルナトーレ『マレーナ』もすでに、 「シチリア・シネマ紀行」のチラシあり。 ふ〜ん。 上映が終わると、回りはナウいヤング・カップルばかり。 おお、今日は金曜日。仕事帰りのオヤジはオレだけか。 これから、彼らももうひとつのスプタッターな夜を展開するのか? 聞き耳を立てたワケじゃあないが、 ほとんどが女が『ハンニバル』を観たくて、男が付き合ったパターンみたい。 愛車に乗ると、ちょうど0時。 NHKニュースで、37歳のオヤジが 小学生を大量に切り刻んだというニュース原稿を、 「やれやれ、30分おきに同じ原稿を読みっぱなしだぜぇ」という トーンで読むアナウンサー。 なんて『ハンニバル』な夜なんだ! |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2001 | 『マレーナ』(米2001) | 監督;ジュゼッペ・トルナトーレ 出演;モニカ・ベルッチ 音楽;エンニオ・モリコーネ |
『海の上のピアニスト』などで、
発表した瞬 間に古典にしてしまう監督の、やっぱり傑作。 美しく悲しい女性にあこがれる少年と、残酷な歴史。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
パール・ハーバー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
愛の世紀 |
監督;J=L.ゴダール |
■入り組んだストーリー、超ブッキッシュな構造、 わざとカメラを止めてみたり、フィルムのスピー ドを狂わせたり、登場人物のキャラを掴みにくく したり、・・・・・・。つまりは、観客にスゴク 不親切な構成になっている。が、ストーリーは意 外と単純だ。アメリカ的なものと、元レジスタン スの闘志だった老夫婦との対比から、真の「歴史」 を浮き上がらせる。映像の美しさは、やはり奇跡 的。白黒のパリは、アジェの白黒写真を連想させ ずにはいられないし、後半のブルターニュのカラ ーになった時の芝生の緑や、海の青、ペンキの赤 は、ルノワール監督の映画『黄金の馬車』の原色 の美しさを連想させつつも、ゴダールの強烈な個 性と才能に観客は至福の時間を約束される。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2002 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2003 |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2004 |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2005 |
『北の零年』 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2006 |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2007 |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2008 | 共犯映画
賞★1位 『悲 しみが乾くまで』 |
共犯映
画賞★2位 『い つか眠りにつく前に』 |
共犯映画賞★3位 『ラ スト、コーション 色|戒』 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2009 | 共犯映画賞★1
位 『英 国王 給 仕人に乾杯!』 |
共犯映
画賞★2位 『愛 のむきだし』 |
共犯映画賞★3位 『★CHE チェ 39歳 別れの手紙』 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2010 | 共犯映画賞★1
位 『ザ・ ロード』 |
共犯映
画賞★2位 『終着 駅 ― トルストイ最後の旅』 |
共犯映画賞★3位 『ロ ビン・フッド』 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2011 |
共犯映画賞★1位 『ゴダール・ソシア リスム』 |
共犯映画賞★2位 『イヴ・サンローラン』 |
共犯映画賞★3位 『ペーパーバー ド 幸せは翼にのって』 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2012 |
共犯映画賞★1位 | 共犯映画賞★2位 | 共犯映画賞★3位 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2013 |
共犯映画賞★1位 | 共犯映画賞★2位 | 共犯映画賞★3位 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2014 |
共犯映画賞★1位 | 共犯映画賞★2位 | 共犯映画賞★3位 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2015 |
共犯映画賞★1位 | 共犯映画賞★2位 | 共犯映画賞★3位 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2016 |
共犯映画賞★1位 『この 世界の片隅に』 |
共犯映画賞★2位 『葛城事 件』 |
共犯映画賞★3位 『ルーム ROOM』 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2017 |
共犯映画賞★1位 『ローサは密告さ れた』 |
共犯映画賞★2位 |
共犯映画賞★3位 『ハクソー・リッジ』 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2018 |
共犯映画賞★1位 『判決、ふたつの希 望』 |
共犯映画賞★2位 『希望のかなた』 |
共犯映画賞★3位 『友罪』 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2019 |
共犯映画賞★1位 『よこがお』 |
共犯映画賞★2位 『第 三夫人と髪飾り』 |
共犯映画賞★3位 『THE GUILTY ギルティ』 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2020 |
共犯映画賞★1位 『37セカンズ』 |
共犯映画賞★2位 『レ・ミゼラブル』 |
共犯映画賞★3位 『ルース・エドガー』 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2021 |
共犯映画賞★1位 『MONOS 猿と呼ばれし者たち』 |
共犯映画賞★2位 『由宇子の天秤』 |
共犯映画賞★3位 『モスル〜あるSWAT部隊の戦い〜』 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2022 |
共犯映画賞★1位 | 共犯映画賞★2位 | 共犯映画賞★3位 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2023 | 共犯映画賞★1位 『少女は卒業しない』 | 共犯映画賞★2位 『Pearl パール』 | 共犯映画賞★3位 『フリークスアウト』 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2024 |
共犯映画賞★1位 | 共犯映画賞★2位 | 共犯映画賞★3位 |