ちなみに現代国語の出題は岩井のほかにもう1問あって、そちらは中沢けいの小説『楽隊のうさぎ』。
硬質な思想が書かれている岩井と、読みやすいが文章の密度が濃い中沢と、なか&なかの組み合わせである。 つまり、今年の国語の試験問題は、なかなかいいセンスをしてるんとちゃう? さて、そんなワケだから、私も久しぶりに大学入試の問題なんぞをやってみた。 まずは長文を読んでもらいたい。 ▼ ▲ フロイトから入る経済論文、なかなか、80年代してますなぁ〜(笑)。 ここにバタイユが出てこないのが、また微笑ましいんだけど。 かつて私は、『ヴェニスの商人の資本論』のパロディ(?)で、『わ らしべ長者の資本論』ってのを考えたけど、それもいいアイディアだと自画自賛♪ ▲ 赤ペンやピンクのライン・マーカーは、私が問題を解きながら書き込んだやつ〜。
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ジャン=ルネ・ユグナン Jean Rene Huguenin
★(1936-1962) 共犯の海辺。 |
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おじさんの修学旅行写真帳 |