Cinema of NEWYORK
公開年 Release |
タイトル Title |
スタッフ Staff |
ポイント Each of these the movies has many good points. |
1968年 |
ローズマリーの赤ちゃん Rosemary's Baby |
監督;ロマン・ポランスキー 原作;アイラ・レヴィン 出演;ミア・ファロー ↑更新日;2002年6月27日 ジョン・カサヴェテス ↑天才映画監督が夫役! |
舞台はジョン・レノンが1980年に射殺されたニューヨークのダコタ・アパート。 主演は1968年当時、ザ・ビートルズと交流を持って一緒にインドへいったりしていたミア・ファロー。 ジョン・レノンは、インドのマハリシがミアに手を出したことで幻滅し、ロンドンへ帰国。 そのテンマツをテーマにしたのがアルバム『ホワイト・アルバム』に収録されている「セクシー・セディ」だ。 映画はザ・ビートルズとは無関係だが、1960年代後半のポップなニューヨーク・ライフが描かれている。 しかし、映画はある意味悪趣味なホラー映画。 この映画の翌年に監督の夫人は「シャロン・テイト事件」で臨月の状態で惨殺されている。 |
1993年 |
ブロンクス物語 A BRONX TALE (アメリカ、2時間1分) |
製作総指揮: ピーター・ガーティエン 製作・監督: ロバート・デ・ニーロ 脚本: チャズ・パルミンテリ 撮影: レイナルド・ビラロボス 音楽: ブッチ・バーベラ 出演: ロバート・デ・ニーロ チャズ・パルミンテリ フランシス・キュプラ ジョー・ペシ リロ・ブランカート キャスリン・ナルドゥッチ |
デ・ニーロの第1回監督作。 ひとり芝居の「ブロンクス・テイル」、これにデ・ニーロが惚れ込んだ映画化。 ニューヨークのマンハッタンのイースト・リヴァー対岸にブルックリン、ブロンクス、クィーンズがある。 「ブルックリンは江戸っ子、浅草っ子、ブロンクスは働き者の移民の多い町、クィーンズはお上品ぶった旧都市、 かように分けた中で、これはブロンクスの親と子の物語。 だいたいロバート・デ・ニーロはおびただしい映画に出て巧い役者だが、近ごろオーヴァー・アクトになってきた。 この男の監督作品というので、少しは我慢かと思ったところ、これが立派、その趣味がいい。 自分は控えめで、チャズ・パルミンテリを本主役に立てた。」(淀川長冶『産経新聞』夕刊94年08月02日) このチャズ・パルミンテリは本作で脚本&出演の大活躍だが、 翌年1994年のウディ・アレン監督&出演していない『ブロードウェイと銃弾』でも好演。 映画の鬼才ウディも、バルミンテリに同士の匂いを嗅いだのかな? 設定は、ブロンクスのバスの運転手(デ・ニーロ)の 9歳くらいの可愛い息子(フランシス・キュプラ)の1960年代初頭の物語。 ブロンクスの下町には各国からの移民のヤクザが多い。 ここらへんは、イタリア移民のスーパースター、 かつヤクザ映画『ゴッド・ファーザー』が出世作のデ・ニーロらしい設定。 息子は、地味な父を慕いつつも、ヤクザのボスの派手な人生にもあこがれる。 そして、ひょんなことからボスに信用される。 この実の父と、このヤクザの父、この二人に可愛がられて青春を迎え、黒人の彼女が出来るまでの人情話。 |
1995年 | マンハッタン花物語 |
★Flowers last longer when you put a little 7 up in the water. I know it sound wired but it works. ●生け花に少しセブンアップ(コーラでも良い)を加えてやると長持ちするよ。変に聞こ えるかも知れないけど、本当に効果があるんだ ▲生け花の水に砂糖を加えると長持ちする(栄養分を与える)。ただし、雑菌が繁殖しや すいので水は毎日換える。 また、中性洗剤を少し入れると雑菌が殺されるので長持ちする |
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1999年 |
アイズ・ワイド・シャット Eyes Wide Shut |
監督;スタンリー・キューブリック 原作;シュニッツラー 出演;トム・クルーズ ニコール・キッドマン | 【ストーリー】
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アナライズ・ ミー Analyze This |
監督;ハロルド・ライミス 出演;ロバート・デ・ニーロ ビリー・クリスタル | 【ストーリー】
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マルコヴィッチの穴 BEING JOHN MALKOVICH (アメリカ、1時間52分) |
■監督: スパイク・ジョーンズ ■脚本: チャーリー・カウフマン ■製作: スティーブ・ゴーリン ビンセント・ランデイ ■製作総指揮: チャーリー・カウフマン ■撮影: ランス・アコード ■音楽: カーター・バーウェル ■出演: ジョン・キューザック キャメロン・ディアス キャサリン・キーナー ジョン・マルコヴィッチ オースン・ビーン メアリ・ケイ・プレイス チャーリー・シーン W・アール・ブラウン |
「脳味噌から、こんにちは。」って感じの映画です。 主人公のクレイグはニューヨークに住む売れない人形使い。ヘンに自分を芸術家であると思っている。 生活のため就職した会社は、高層ビルの7階と8階の中間、つまり「7と二分の一階」という奇妙なフロアにあった。 さえない日々を過ごしていた彼の運命を変えたのが、ある日、オフィスの片隅に見つけた小さなドア。 何とそのドアは、俳優ジョン・マルコヴィッチの頭の中に通じるトンネルへの入り口だった。 誰でも15分だけマルコヴィッチの中に滞在できることを知ったクレイグは、同じフロアで働く美女マキシンの発案で、 「1回200ドルで他人になれる」商売を始める。だが、トンネルの存在をクレイグの妻ロッテが知って……。 有名な人形使いとなったマルコヴィッチが、 ニューヨークのリンカーン・センター内にあるメトロポリタン・オペラ・ハウスで バレエ「白鳥の湖」で等身大の人形を操るシーンがあるが、 このとき共演しているという設定なのが アメリカン・バレエ・シアター(注:作品中は実際にダンサーが出演しているわけではない)。 アレッサンドラ・フェリ、ジュリー・ケント、ウラジミール・マラーホフら有名なダンサーを多数かかえた、 世界でも有数のバレエ団だ。 アメリカン・バレエ・シアターは、ニューヨークではメトロポリタン・オペラ・ハウスをホームシアターとし、 毎年、5月から6月にかけて公演を行う。 私、久保も2001年5月に鑑賞してきた。⇒ 3800人を収容できるスケールと、豪華なインテリアを誇るメトロポリタン・オペラ・ハウスで見ると、 芸術の素晴らしさをひしひしと感じるはず。 チケットの値段には幅があり、一番安いものは20-30ドル代で買えるので、 公演シーズンにニューヨークに旅行することがあれば、気軽にバレエ鑑賞を楽しむのもおすすめ。 American Ballet Theatre★アメリカン・バレエ・シアターのホームページ。通称ABT Lincoln Center for the Performing Arts★リンカーン・センターのホームページ -------------------------------------------------------------------------------- 多数の有名映画スターがちらりと顔を見せているので、誰が出ているのかを探してみよう。 ショーン・ペンやブラッド・ピットはすぐ分かるが、 ウィノナ・ライダーやミシェル・ファイファーあたりは、よく気をつけていないと見逃してしまうかも。 |
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